2008年08月02日

フェルメール展

080802.JPG今日から東京都美術館(上野)でフェルメール展が始まります。開催は12月14日まで。

今から376年前の1632年に生まれ、43歳で生涯を閉じるまでの作品数は36点(異説あるようです)と少数です。
今回の展覧会では1650〜75年の作品を中心に日本初公開5作品を含む7作品が展示されるということです。

フェルメールが大好きで、世界中の美術館を巡ったという人の話を聞いたことがありますが、今回は上野に行けば7作品も観ることができます。お得感極まりないですね。

そして今回は、フェルメールと同時代のデルフトスタイルの画家の作品も同時に観ることができるので、比べてみるのも面白そうです。

8月は暑いので、涼しくなったころ行ってみようと思います。(汗)

≪ 写真は「小路」1658〜60年ころの作品。風景画は2点しか残っていない ≫

フェルメール展HPは→こちら
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2008年07月25日

デュシャンの『泉』御使用になれます。

080725.JPG何と、板橋区立美術館で、20世紀最大の衝撃芸術作品『泉』が実際使えるということを知りました。

当然レプリカではありますが、恐るべし板橋区立美術館であります。

「これが芸術作品?」と思われるあなた。もしご立腹であれば、実際使用して腹の虫を治めてみるのもいいかもしれませんね(男性限定ですけど)。

≪ 写真はこれもマルセル・デュシャンの代表作『彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも』(1915〜1923年)通称『大ガラス』・・・現代芸術、難解です ≫

(デュシャンについての前回のブログは→こちら
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2008年07月22日

一番好きな画家

0807222.JPG先日、村上隆とマルセル・デュシャンについて書いたので、今日は私が一番好きな画家について書きたいと思います。

それは写真でもお分かりの通り、アンリ・マティス(1869-1954)です。

南フランスの明るい光を感じさせる絵がたくさんあって、眺めているととても幸せな気持ちになれます。

彼の作品には頬に手を当てて眠る女の人の絵が多く、そんな無防備な姿が、いっそう穏やかで幸福感に満ちた空間を表していますね。

彼は晩年、南仏ヴァンスのドミニコ会修道院ロザリオ礼拝堂の内装デザインと上祭服のデザインをしています。見学も可能だとか。

一度その礼拝堂を訪れてみたいものです。

≪ 写真は1940年の作品『眠る女と静物』 ≫

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2008年07月15日

村上隆とマルセル・デュシャン

080715.JPG村上隆、現代芸術家で現在最も世界に影響力があると言われる人物です。今年のタイム誌でもその100人の中に選ばれましたね。
名前は聞いたことがなくても、花の真ん中にスマイルのあるキャラクターやカラフルなルイ・ヴィトンで彼の作品を見たことがある人は多いと思います。

今年、そんな彼の作品「マイ・ロンサム・カウボーイ」がニューヨークで1516万ドル(約16億円)で落札されました。
16億円の芸術作品とはどんなものなの?と思われると思いますが、それがどんなものか説明するのもはばかれるようなもの、だと私は思っています。ただ一言「下品」
芸術とは「衝撃」を意味するものならば、それは十分にインパクトがあります。でも、そこには心を揺さぶる感動はありませんでした。
とうとう現代芸術はここまで来たか(ネガティブな意味で)・・・という思いがあります。

「マイ・ロンサム・・・」の価値観は、人それぞれの価値観によって変わるということは当然ありますが、評価をビジネスとしている人々の評価「これはいいもの、価値がある」に乗せらた、投機的な価値としか思えません。有名な作品に高値がつくことがありますが、高値の意味が少し違うのではないかと思うわけです。これはもはや芸術ではなくビジネスというものだろうと思います。そういう意味で村上氏は成功しているとは言えますが・・・。

20世紀のはじめ活躍したマルセル・デュシャンという芸術家がいます。
彼はスツールの上に自転車の車輪をつけた「自転車の車輪」(1913年)や小便器の「泉」(1917年)などで知られています。
これらの「レディーメイド」といわれる作品は、おそらくその当時相当の「衝撃」をもって登場したことだと思います。ある意味それは「マイ・ロンサム・・・」以上だったでしょう。

彼の「泉」は2004年に行われた、世界の芸術をリードする500人に最もインパクトのある現代芸術作品を選んでもらうという調査でピカソの「アヴィニョンの娘たち」を抑えて第1位を獲得したということです。(ウィキペディアより)

約1世紀前に発表された「泉」とその1世紀後に作られた「マイ・ロンサム・カウボーイ」ともに衝撃度でいえばかなりのものだが、はたして「マイ・ロンサム・・・」はこの先1世紀後も「泉」のような評価を受けることができるのでしょうか。
少なくとも私はそうあって欲しくないと心から願う一人です。

村上隆について→ウィキペディア
マルセル・デュシャンについて→ウィキペディア
≪ 写真はウィキペディアより「泉」 ≫


posted by クリエ at 11:59| Comment(0) | 芸術