2009年11月30日

住宅版エコポイント導入の方針

以前、管副総理が言っていた住宅版エコポイント。

今月28日、1000億円規模で2次補正予算に計上することを固めという。

今年は「基準法の改正+リーマンショック=不景気」のあおりをもろに食らった影響で、1965年以降着工戸数は最小となる見通し。

住宅産業のテコ入れとCO2削減効果に期待大です。

あっ、それと、申請の手続き、ややこしくしないようにお願いしたいですね。


■昨日のボクシング、珍しくクリンチの少ない好ゲームでしたね。
ぼこぼこにされた内藤選手の去就が気になるところです。。。

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posted by クリエ at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | エコ・環境・健康

2009年11月29日

間取りを考えながら その2

以前、ルイスカーンのエシェリックハウスについて書いたことがあります。(こちら

その時、ファンズワース邸や住吉の長屋のようなインパクトのある家よりも、エシェリックハウスのような味わい深い家を設計していきたいということを書きました。

今も当然そう思っています。

たとえば住吉の長屋について。
古い町屋のスタイルを現代風によみがえらせたとか、自然との触れ合いとか、いろいろな意味づけがされています。
そこで大切なのは、その意味がそこに住む人にとってどういう意味を持つのかということ。

便利さを求めて失ったものもあるかもしれません。
快適さを求めて失ったものもあるかもしれません。
そういう失ったものを気付かせてくれるのが住吉の長屋のようです。

しかし、住み手が便利さと快適さを求めているのに、そこに建築家の哲学としてまるで修行僧のような生活を押しつけているとすれば、それはいかがなものかと思うのです。

実際、住吉の長屋に住んでいる人は、冬の寒さを安藤氏に訴えたところ「アスレチックに行け」と言われたというエピソードもあって、現代建築史に輝く家に住むのもかなり大変だなと、お気の毒だなと思います。

家は外部環境から家族を温かく守らねばなりません。
でも、単純な箱を組み合わせればそれは単なるシェルターです。
守るという意味では事足りますが、それじゃあなんだかつまらない。

壁に絵を掛けるように。
テーブルに花を添えるように。
その空間を豊かなものにしたい。

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posted by クリエ at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 計画・意匠・デザイン

2009年11月28日

間取りを考えながら

詰め込んで、詰め込んで、密度が高いけど使いやすい間取り・・・これは比較的簡単です。クロスワードパズルのように組み合わせればいいんです。

しかし、そこに面白みを加えようとするとそれが難しい。

クロスワードパズルでいえば、正解と言葉が違うけど、意味が通じで面白い・・・みたいな感じでしょうか。

ちょっと例えが貧弱だけど、だいたいそういうことかなぁ。


間取りを考えながら、せっかくだから面白くて意味のあるものを作りたい。



そう思う今日この頃です。


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posted by クリエ at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 計画・意匠・デザイン

2009年11月27日

川崎市宮前区 T邸

先日、新規物件の打ち合わせをしました。

現場は川崎市宮前区。
今月引き渡したS邸と直線距離にして数百メートルという近所です。
依頼は今その家に住んでいるご夫婦の息子さんから。
その息子さんとSさんの年代が近かったので、聞いてみたところ、Sさんの兄妹と同じ学校で同学年だったことが判明。
奇遇です。

今回の計画は、築37年になる住宅の建て替え。
実際、その家を見てみると、ペンキ塗りなどよく手を掛けていたということで、当時のままの状態の部分がほとんど。
さすがにバルコニーはアルミ製になっていましたが、窓が木製のままだったのがちょっと感動です。

プランは、息子さんが考えたたたき台があって、
「シンプルでかっこいい家にしたい」とのこと。

腕の見せ所です。

それにしても、独立してから設計した注文住宅のほとんどは建て替えです。
そても築30年前後のものばかり。
スクラップアンドビルドからの脱却を叫ばれる昨今、やはり今度作る家は丈夫で長く愛される家であって欲しいと願います。

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posted by クリエ at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年11月26日

住宅用火災警報器を設置しよう

091126.JPG住宅用火災警報器、法律により新築住宅で設置が義務つけられたのが平成18年の6月。

既存住宅は市町村の条例によって異なるので、すでに義務付けられたところから、川崎市のように平成23年6月とまだ先の地域もあります。

まだ先だからといって、そのままというよりは、家族の安全確保のために早めに設置したほうがよいでしょう。

かくいう私もよく行くスーパーで売っている火災警報器の値段を見て、安くなったら買おうと思っていて、先日普段は3800円で売っていたものが在庫処分ということで2600円で売り出していたので、これは底値だ!ということで3つ購入しました。

しかし、底値かと思いきや、ネットでは1つ2100円で売り出しているところもあるんですね。。。ちょっとびっくりです。

義務化になった平成18年当時は1万円からせいぜい8千円くらいしていたものが、いまでは3分の1から4分の1程度まで値下がりしていて需要と供給のバランスなのか、デフレの一環なのかわかりませんがずいぶん下がるものだと思いました。

それにしても、素朴な疑問として、なぜ市町村の条例で決められるのか、それが不思議です。しかも、法律では設置しなければならない場所に台所は入っていないのですが、条例で義務付けされている市町村もあり、結構対応がまちまち。
設計の仕事をしていて、初めての場所では消防署の予防課に問合せしたりしています。

また、火災警報器の設置に絡み詐欺や押し売りも横行しているようで注意が必要ですね。

設置場所など詳しくは政府広報オンラインで→こちら
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posted by クリエ at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 法規・法令

2009年11月25日

川崎市宮前区 S邸 その6

091125.JPG昨日は十二直の「ひらく」で、建築、移転、開店、すべて吉という日で絶好の引き渡し日。日が良いので、本格的な引っ越しは翌日25日の予定でしたが、とりあえず少し荷物を運んでみるそうです。

立ち会いは9時半から。
何をするかといえば、主にいろんなものの使い方などと、書類や鍵の受け渡しなど。

一昔は使い方といえば照明のスイッチとテレビや電話のコンセントくらいでしたが、いまやあらゆるものが電気(電子)機器で制御され便利である反面、使い方を覚えるのに一苦労します。

最初から全てを説明して覚えてもらうのも大変なので、詳しくは取扱説明書を読んでくださいね、ということでポイントを押さえた説明で流しながら進めていきます。それでも2時間たっぷりかかりました。

機器の説明以外にも監督がこんな説明をしてました。
たとえば壁に時計などを掛けるとき、壁は石膏ボードの12,5mmで出来ているので、その倍の25mmくらいの長さのビスでは垂れてきてしまうので35mmくらいの長さのビスを使ってください。天井から3センチまでは(枠組み壁工法なので)どこでもビスが効きます。それ以外の場所は455mm間隔で柱(38x89mm)が入っています。重たいものを掛ける時などで、困った時は連絡ください。。。
それから、冷蔵庫置場の上部の壁には合板下地を入れてあるので、転倒防止の金具や棚などを取り付けられます。などなど。

一通り説明が終わると、施工業者との引き渡し関係の書類を取り交わし、最後に玄関のカギを「工事キー」から「本キー」に変えて終了しました。

「工事キー」と「本キー」を形を比較して、この鍵を差し込むと「工事キー」は使えなくなるんですというと「そうなんですか!」とちょっと感動。二つある鍵の差し込み口の上に封印してあるシールを剥がして「本キー」を差し込みました。
鎌錠がカチャッとかかり、Sさんに建物が渡された瞬間です。

打ち合わせを始めたのは3月、長いようで短かった9か月でした。

画像は、昨日撮影のS邸のLDK。
キッチンのコンロの上部から撮影したもの。
22帖の広さがあります。スケルトンの階段でリビングとダイニングを分けていて、リビングスペースは8帖。リビングの右奥は小上がりになった4.5帖の和室があります。
正面の壁はこげ茶のクロスを貼ったアクセント壁。大型テレビを置けるように窓は左右に小さめに配置しました。(買ってきたばかりのソファーが置かれてました)

宮前区S邸、これまでは主に性能について書いてきましたが、これからは計画についても書いていきたいと思います。

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posted by クリエ at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 川崎市宮前区 S邸

2009年11月24日

川崎市宮前区S邸 その5 引渡前の立会

091124.JPG今日はこれから引き渡し前の立会です。

仕上げの確認や機器の使い方など、施主と現場監督と一緒に一通り確認していきます。

施主はこれまでも現場に何度も来ているので、改めてといった感じですが、これも重要なイベントの一つ。

行ってきます!

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posted by クリエ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 川崎市宮前区 S邸

2009年11月23日

横浜市都筑区 S邸 その3

091123.JPG横浜市都筑区の市街化調整区域で工事が進められているS邸、今日はソーラーシステムについて。

屋根面で太陽の熱を利用したシステムとしてOMソーラーが有名ですが、S邸で採用したのはその簡易版とも言える「そよ風」です。

OMソーラー?そよ風??という方に、簡単な説明をすると、

“金属屋根の裏側に風を通して、冬は暖かく、夏は涼しく、熱交換した新鮮空気を家の中に取り込み部屋を快適にする換気のシステムです。”  そよ風HPより

夏、屋根はものすごく熱くなりますね、そういうときは屋根面で熱くなった空気を屋根のてっぺんから放出し、室内に取り込まないようにすることで室温の上昇を抑制します。
逆に冬は、屋根で熱くなった空気を基礎部分に送り、1階の床からじんわり温める。基礎はコンクリートなので蓄熱性も高く、朝の冷え込みも少ない。
とこんな感じのシステムです。

太陽光発電によって電力を生みだし、エアコンで暖冷房するよりも、どうもエアコンは苦手という人にはとても優しい室内環境装置と言えると思います。

ただ、注意点として、エアコンもそうですが冬はとても乾燥するので、湿度管理は別にやらないといけないということです。

費用は太陽光発電よりも若干安めです。

太陽光発電とそよ風、どちらがいいかという比較は生活スタイルや価値観によっても変わってくるので、よく考える必要がありそうです。
電気は空調以外にも使い道がありますが、そよ風は室内の温度環境を快適にするのが役割です。
そよ風を太陽光発電で動かす。なんてのも素敵かも知れないですね。


ちょっと長くなりますが、以下「そよ風」HPより、特徴の説明です。

≪ガラスなし集熱屋根≫
《そよ風》はガラスなし集熱屋根を薦めています。
空気流通路に採熱板を置き、効率よく温風・涼風をつくります。

≪システムが簡潔で 費用がたいへん経済的≫
家の大きさで、機材・部材の組み合わせが変わり、費用が経済的で合理的。
大きい家はそれなりに、小さな家もそれなりに、フレキシブルな部材選択。

≪夏が涼しい 屋内が暑くない 小屋裏が部屋として使える≫
夏の日中は直接屋根の上で排気する。不要な熱い空気を屋内に全く取り込まない。
採熱板は高温の屋根の熱が屋内側に進入するのを防ぎます。
暑くないので小屋裏へ上るのがいやじゃない!収納物も傷まない。

≪機器まわりがすっきり 小屋裏が広い≫
屋根裏から取り込みダクト1本のみです。小屋裏が広く使えます。天井にも床にもじゃまな部材はない。小屋裏空間がたっぷり!

≪涼風・暖房・循環・お湯採り・雪とかしができる≫
《そよ風》には 涼風取入れ、補助暖房、屋内空気循環、お湯採りの機能があります。 
夏の夜は放射冷却を利用して涼しい風を家の中へ。補助暖房もお湯採りも選べます。

≪いつでも屋内空気循環機能が使える≫
温風・涼風の取り込み時以外、夏の日中でもエアコンの冷風循環機能が働きます。 
暑くてクーラーを使うなら、その冷気を家中に循環させてさわやかに!

≪自然排気も可能≫
家の大きさで自然排気 大きな屋根では補助排気ファンを使います。 

≪設置計画がやさしい≫
かんたんな表から部材の選択をするだけです。 

≪設置工事・作業がやさしい≫
小型軽量部材の組み合わせなので、はじめての工務店でも心配なく施工(設置)できます。 

≪新開発の高性能・小型・軽量・省エネ機材・部材の採用≫
《そよ風》用に最新型の 制御盤・リターン口・排気ファン・取込みファンを新開発。 

≪小型で簡単操作の 制御盤≫
小型で高齢者にも解りやすいやさしい操作。画期的なかんたん明解な配線作業。 

≪施主でもできる メンテナンス・機材交換≫
工夫を凝らした機材設計。基本的な機材・部材(含制御盤)の交換は施主でもできます。
小屋裏からの作業なのでやりやすい。専門技術は不要です。


今まで築35年の家に住んでいて、冬は寒くて
「おれ、寒いの苦手なんだよね〜」と言っていたお父さん。
新しい家の住み心地の感想を早く聞いてみたいものです。

画像は「そよ風」HPより、冬の昼間のシステム図。
HPは→こちら

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posted by クリエ at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜市都筑区 S邸

2009年11月22日

横浜市都筑区 S邸 その2

0911222.JPG091122.JPG横浜市都筑区の市街化調整区域で工事が進められているS邸、今日はその構造について。

工法はいわゆる軸組工法。柱は全て4寸(120mm角)で、柱を含め全ての構造材が集成材です。集成材は無垢の木と比べ強度も強く、寸法安定性に優れるという利点があります。

軸組工法と言っても、柱と梁をどう組み合わせるかはさまざまで、昔ながらの「手刻み」といって大工さんが「仕口加工」するものから、それを工場内の機械でやってしまう「プレカット」、さらにはその「仕口」を金物に変える「金物工法」などなど、軸組工法には実に多様です。

それだけ軸組工法は複雑で技術を要する工法で、今だに新しい技術が生まれてくる奥深い世界だと言えます。

S邸はそんな多くの選択肢の中から「クレテック工法」を採用しています。簡単に言うと、木造軸組の「継ぎ手」「仕口」部分(アリ・カマ・ホゾ等)をアゴ掛け金具・ホゾパイプなどの金具に置き換え、ボルトとドリフトピンで緊結する工法のことで、金具接続工法の先駆け的工法です。

通常の仕口の部分が金物になることで、次のようなメリットがあります。

●木材の加工欠損が少なく耐力が大幅にアップ
●寸法精度の向上。
●木材を落とし込んでピンを打つだけの簡単施工により、 現場の作業性が向上。
●金具が木材の中に納まるため、断熱材・パネルなどがスッキリと納まる。
●構造材の完全部材化も可能で、施工の合理化に貢献。
(タツミのHPより)

このように軸組工法の弱点の多くをカバーするクレテック工法、仕口工法よりやや費用はかかりますが、メリットを考えれば費用対効果は十分見込めるのだと思います。

画像はS邸の2階。
リビングから子供部屋・・・というか子供空間を見たところ。
実際の現場はとてもすっきり。ドリフトピンが見える程度で、耐力壁を構成すると構造的に成り立ちます。
もちろん軸力は計算して必要なとことには引き寄せ金物を取り付けますがシンプルで合理的な感じがよく分かります。
ちょっとみるとSE工法のようにも見えますが、接合部分はあくまでピン接合です。

それから、小屋組は梁と母屋と構造用合板のみで構成しています。
構造用合板の下にネオマフォーム60mmを貼り付け、その上に石膏ボードとクロスで仕上げます。梁は表わしになります。

間取りのことは改めて書きますが、このようなオープンな空間は在来工法ならで、枠組工法にはない良さだと感じました。

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posted by クリエ at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜市都筑区 S邸

2009年11月20日

使い勝手のいいベランダ・バルコニー

091120.JPG家づくり情報webマガジンに、イエマガサポーター89人によるベランダに関するアンケート記事が出ています。

アンケートは広く一般的なものの考えを知ることができるという点で非常に有効です。そういう意味でイエマガはとても参考になるサイトです。

タイトルのベランダについて。
まず、うんちくじゃないんですがベランダとバルコニー、間違って表現しているケースがよくあります。
屋根が付いているのがベランダで、屋根なしがバルコニー、1階にあるのがテラス。。。まあ、あまり重要じゃないんですけど。

さて、記事を読んでみると、オーダーのベストスリーは、
1位:奥行きが広い
2位:布団・洗濯物が干しやすい
3位:水栓・コンセントをつけること
とあります。

逆に使い勝手の悪かったところとして
1位:奥行きが狭い
2位:屋根との関係
3位:防水対策
となっています。

男のロマンからいえば、ベランダでBBQがしたいとか、テーブル出してビールでも飲みたい。みたいな「敢えて言えば」非現実的な夢を語ってしまいがちですが、主婦にとってベランダは家事の主戦場の一つ、全くと言っていいほど価値観が違います。

ですから、建築士の立場からベランダを考える場合、家事としての使い勝手は重要で、動きやすい奥行きである有効1.2m以上の奥行きと、家族の布団を干せる巾もポイントになってきます。

木造の場合、バルコニーのはね出しは下の階の壁心より90センチ程度です。下の階と上の階の外壁が重なっている場合、バルコニーのはね出しは90センチとなり、奥行きの有効寸法は壁厚にもよりますが75センチ程度、ちょうど廊下の幅と同じ位です。
布団干しには良くても、洗濯物は干すと、動きにくいことになります。
それじゃあどうすればいいかというと、下の階より上の階の壁を内側に下げればいいんです。下げた分だけベランダの奥行きが増えるということになります。

プランニング段階で部屋の大きさにこだわり過ぎるとベランダの大きさに制限を受けるので注意が必要です。

それから水栓・コンセントをつけることについて。
私はこの2点もプランニング打合せのときは必ず聞いていますね。
水栓はバルコニーと窓の掃除に活躍しますし、電源はクリスマスのイルミネーションなどに活躍しますね。
水栓は流し付きのものもありますが、個人的には蛇口だけ付けて、そこにホースをつけて利用するのが便利だと思っています。
その両方兼ねられるものもありますが、ちょっと大げさですかね。

あと、アンケートでは外観にマッチちたものとして、木製のベランダがいいというものありました。
デザイン性やぬくもりを感じるというのがその理由です。
個人的にはあまりなじみがなかったのですが、そういう意見もわかる気がします。・・・そういえば、都筑区S邸は木製バルコニーです。

家事の主戦場であるベランダ・バルコニーですが、意匠的にも重要な要素のひとつです。手摺の素材やはね出し方など外観を決定する大きなポイントになってきます。
はね出し具合は、下の階の庇となるので、下の階の日当たりについても考慮する必要があります。
また、手摺は視線を遮る目隠しの役割もあるので、開放的に視線を遮るということも考える必要です。

ということで、設計的にはいろいろと考えることの多いベランダ・バルコニーであります。

画像は川崎市宮前区S邸の2階のプラン。
主寝室前ののバルコニー部分は約6帖の大きさ。3分の2が屋根ありで3分の1が屋根なしです。これだと日に当てることもできますし、ちょっとした雨でも屋根の下に干しておけます。ワイドは10mもあるのでたっぷり布団干しもできる必要十分なバルコニーです。

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posted by クリエ at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 計画・意匠・デザイン

2009年11月18日

川崎市宮前区 S邸 その4

0911182.JPG091118.JPG断熱材について。

このS邸の断熱材は、1階の床は旭化成のネオマフォーム(厚み40mm)を敷きこみ、壁と屋根はBASF INOAC ポリウレタン株式会社のフォームライトSLという現場発泡ウレタンフォームを壁部分90mm、屋根150mm吹き込みました。

ネオマフォームもいろいろ特徴がありますが、今日はウレタンフォームについて。

このウレタンフォーム、どんなものかというと、身近なものでは低反発のクッションや枕と同じものです。簡単に言うとスポンジですね。

AとBの二つの液体をノズルから吹出しながら混合することで約100倍に膨れ上がり、スポンジ状になるというもので、膨れ上がる速度も速く、あっという間にモコモコと盛り上がってきます。

この製品の特徴を製品HPから引用すると、
・環境にやさしい
・低コスト
・高気密高断熱
・長寿命
・省エネルギー
・すぐれた音響効果
となっています。

性能は厚みに比例するので、使い方次第ですが、私が思うにこの断熱材の最大の特徴は現場で液体を吹き付けることで出来る隙間のない施行だと思っています。
どんなに狭いところでも、ブワッと吹いてモコモコすれば断熱材の充填ができるのは、繊維系断熱材では不可能。特に枠組壁工法の場合、狭い隙間が多々あるのでその効果は抜群だと思います。

結構ほれ込んでいる断熱材ではありますが、欠点もあります。
それは連続気泡であるため湿気を通しやすいこと。
本来壁の構成として、室内側から外部へと透湿抵抗を下げていくのが良いとされています。この断熱材は透湿抵抗が低いため、外壁を通気工法としない場合、壁内部の結露を防ぐため、室内側に防湿シートを施工しなくてはなりません。

S邸では防湿シートの施工はせず、外壁通気によって湿気を外に放出するようにしています。そのことで壁内部に結露が起こらないことはシュミレーションで証明されているので安心です。壁は呼吸可能な状態となり、躯体の長寿命にも貢献します。

それからあえて欠点として挙げると、現場でゴミが出ること。
現場で発泡するため、はみ出たモコモコを削り取るそのゴミが結構出ます。環境に良いと言っていても、これはちょっとどうかなと・・・。壁厚に対して吹き厚が少なければ削り取る量は減りますが、壁厚いっぱいに吹けば断熱性のは上がるけどごみは増えます。
ゴミの再利用化をしているのか分かりませんが、そうでもしないと頂けない点ではありますね。

写真はS邸の小屋裏。
垂木はツーバイエイト(184mmx38mm)で通気用の段ボール(通気クン)を張り付けてから垂木いっぱいに吹き付けてます。
設計上の厚みは150mmですが、実際は160mm以上ありますね。壁も実際は薄いところでも120mm以上ありそうです。

アップで見るとモコモコ具合がよく分かります。指で押すと結構固く組成が同じと言われる低反発クッションとは全く違う感じです。

詳しいことはフォームライトのHPをご覧ください。
モコモコ動画も見ることができます。(→こちら

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posted by クリエ at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 川崎市宮前区 S邸

2009年11月17日

マニー・パッキャオvsミゲール・コット

091117.JPG14日、ラスベガスで行われたマニー・パッキャオとミゲール・コットとのWBO世界ウェルター級王座戦。

ボクシングを好んでみる方ではないのですが、フィリピンの英雄パックマンの試合はとても面白い。
スポーツなので筋書きはないはずだが、まるでアクション映画でヒーローがちゃんと勝つみたいに試合を運んでしまう。そんな圧倒的強さのパックマンだった。

対戦相手のコットは決して弱い相手でもないし、調子も悪くなさそうだったのに、鉄壁ブロックを正確なパンチで打ち崩し、終始試合をコントロールしていた。PFP(パウンド・フォー・パウンド)の称号に相応しい試合だった。

フィリピンでは昨年のデラホーヤ戦のテレビ視聴率はなんと98%を記録したらしいが、今回はどのくらいなんでしょうね。

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posted by クリエ at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2009年11月16日

川崎市宮前区 S邸 その3

0911162.JPG091116.JPG換気について。

一般的に、在来工法の建物全体の隙間は床面積1uあたり約5ヘイホウセンチメートルあると言われています。つまり100uの家では500ヘイホウセンチメートルの隙間・・・というか、わかりやくす言うと22p角の窓が全開になっているという状態です。
ちなみにこの隙間というのは、床や壁、天井といったところでの隙間のことで、サッシの排水のための隙間や換気扇の開口などは含ま無い数値です。

在来工法の5ヘイホウセンチメートルという値が枠組み工法では約2ヘイホウセンチメートルになります。面で構成する構造上気密が良くなるためですね。100uの家では14pの窓が全開という状態になります。
このくらいの値だと一般に「気密住宅」と言われます。

開口の14p角も22p角もたいして違わないのでは?と思われるかもしれませんが、熱量の出入りが違うので、温熱環境的には大きな差となってきます。

S邸の場合は断熱に現場発泡ウレタンフォームを用いて気密性をさらに上げているので、おおむね相当隙間面積は1ヘイホウセンチメートル位です。
かなりの高気密住宅となるので、第3種換気でも十分いけるはずですが、ここではさらに快適性と省エネルギー性を求めて、熱交換換気システムを採用しました。

熱交換換気とは、排気と給気を同時に一台の機械で行い、その中で空気の熱を交換し暖冷房効果を損ないにくい換気システムのこと。
例えば図のように、室温20度、外気温0度の場合、外気を取り入れても熱交換によって14度の温度まで高められています。このシステムがなければ0度の外気が入ってくるわけですから、かなり違うということが分かります。
室温のむらも少ないですし、暖冷房費の節約にもなります。

その他の特徴として、壁に直接穴を開ける換気ではなく、ダクトによる換気となるので、外と内との音が伝わりにくいというのがあります。世田谷区M邸では目黒線の音対策に用いました。
それから、フィルターの選択によっては空気清浄効果も期待できます。

私の家の換気は熱交換換気ではないので、冬は給気口からひんやりした外気が入り込み、夏はもわっとした外気が入り込み、その不快さもさることながら、暖冷房費にも響くわけで、もったいないなと思ったりしますが、熱交換換気にすればかなり違ってくるはずで、費用対効果も高くお勧めのシステムです。

その2で施主がうらやましいと書きましたが、この換気システムも「うらやましい」・・・ですね。
考えてみれば私自身が「これはいい」と思えるものをお勧めして採用してもらっているわけで、うらやましくなるのは当然なこと。
私自身がうらやましいと思える家作りにかかわられるというのはとても幸せなことだと改めて思う次第です。

画像はS邸に取り付けた換気システムと、パナソニックの気調換気扇のページより。

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posted by クリエ at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 川崎市宮前区 S邸

2009年11月15日

新築そっくりさんのグッドデザインに思うこと

住友不動産の新築そっくりさんの「谷中の家」がグッドデザイン賞を受賞したという広告が出てました。

写真を見ると、これが住友不動産だから出来た、
「価格は建て替えの半額」
「引っ越し、仮住まい不要」
なのだろうか・・・。

まあ、そうじゃない場合も例外的にあるのだろうが、受賞した「谷中の家」もその例外中の例外であるのではと思うのです。

しかも、私の頭がどうにかなってしまったようで、どう見てもまるっきり建て替えた「新築」の家にしか見えないんですよね。。。

私の想像では、宣伝のために相当無理したんだろうと思いますが、これが「新築」を謳うならまだしも、「リフォーム」として謳っていることにとても違和感があるわけです。
新築そっくりさん「10の特徴」はクリアしているのでしょうか??
(興味がある方は「戸建て新築そっくりさん」のHPをご覧ください)

それから、エン・ジャパンという求人サイトには、新築そっくりさんの営業の求人欄があり、こんなことになっています。

固定給(月給25万円)+業績連動給
・・・業績連動給は本人が獲得した粗利益の10%〜25%
例として、1年間で契約件数が9件、粗利益が2700万円の場合、業績連動給は450万円です。とあります。

あくまで例えではありますが、1件の仕事が取れると300万円の荒利があるってことが分かります。

また、40坪の家なら840万円がベースで、1棟当たりの平均価格は1200万円と書かれていますから、1200万円のうち300万円が荒利ということですね。大雑把ですけど。

大手ではありますが、実際施工するのは地元の提携した工務店だったりします。
「やっぱり大手が安心、いくら経費がかかったっていいのよ」という方もいるだろうが、はたして賢い選択肢なのかなと思いますね。


クリエイションは開業して1年9か月ですが、縁あっていろんな工務店とのつながりが出来ています。
在来工法が得意な工務店。
枠組壁工法が得意な工務店。
RC造が得意な工務店。
リフォームや造作家具が得意な工務店。

クリエイションは、建築主が求めるものと作り手とのマッチングというのも役割の一つだと考えています。
新築・立替・リフォーム、いずれにしても初めに作り手側に相談すれば、作り手が得意とするやり方でやろうとするでしょう。
それが最適がどうかは別として。
そんなことのないように先ずは入口として建築士に相談するのが一番だと思います。

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posted by クリエ at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 材料・商品・技術

2009年11月14日

川崎市宮前区 S邸 その2

0911142.JPG躯体について。

その1にも特徴として書いたように、この家は外壁となる躯体を通常ツーバイフォー(89ox38o)のところをツーバイシックス(140ox38o)で作っています。

写真でも一目瞭然、壁の厚みが全く違います。

壁の厚みが違ってなにがどうなるかというと、一番は断熱材が厚くできることです。
在来工法ですと、通常は3寸5分で105oの躯体厚で、繊維系の断熱材でもそこそこの性能が発揮できますが、ツーバイフォーでは89oと在来工法の85%の厚みしかなく、そこに比較的断熱性能が低い繊維系断熱材を入れると限界があります。
しかし、ツーバイシックスにすると在来工法では4寸の120oよりも厚い壁になるので、断熱材の選択肢が増えるわけです。

強度的には鉛直力の負担にゆとりが生まれることがメリットです。
この家は2階建なので、ツーバイフォーと比較して圧倒的なアドバンテージというものではないかもしれませんが、これが3階建てなら強度的なメリットは大きいかもしれません。

ツーバイフォーの躯体と比べると頑丈さとゆとりという点ではかなり違って見えます。

施主がちょっとうらやましくもありますね。

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posted by クリエ at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 川崎市宮前区 S邸

2009年11月07日

町田市 S邸 その6

松井秀樹のワールドシリーズMVP!

日航、冬のボーナス全額カット!

来週はオバマ大統領も来ることだし、世の中いろいろ動いております。


さて、どうする、なにをしてるの、町田市S邸。
基礎の作り替え作業が進み、来週検査をします。
これが終われば、コンクリートの打設を残し、あとは通常の木造の工事となるので、ようやく流れができてきたような感じがします。

地階の部分は大きくハツリ、重ね継手で配筋をやり直さねばならず、施工は大変ですが、どうやるかが決まればこちらは一安心。・・・いやいや気を抜くと何が起きるか分からないぞ。


昨日、元請けKさんの下請けTさんが
「先日、瑕疵担保保険の窓口に行って打合せをしてきたが、保険は任意でいいと言われた」というので、おかしいな理屈がわからないと思い、その保険の担当者Wさんに問い合わせしてみました。

Wさんの話では、元請けのKさんが建設業登録業者でなく、施主のSさんとKさんとで請負契約を結ぶのであれば瑕疵担保責任保険の被保険者としての枠には入らないので「任意」となる、という説明をしたということ。

しかしわたしが、この工事は建設業登録業者でないとできない工事(工事規模が150u以上あるため)なんですけどいいんですか?それでKさんには建設業登録業者であるTさんを下請けにしてもらっていて、工事契約はT建設と結ばないと建設業法違反にならないですか?
そうなると保険は「義務」にならないですか?
そういうとWさんは「そうです。その通りです」といいました。
どうやら資料を全部持っているにもかかわらず工事規模のことを忘れていたようです。

なんだかものすごく心細くなってしまいました。。。

Wさんに保険は「義務」だということを確認してから、Tさんにそのことを伝えると、未登録業者がS邸のような工事をすることはそこら中横行しているし、保険も「任意」でいいんじゃないの?ということを言うので、恐ろしくなって、わたしは「法律違反は認められない、T建設がSさんと工事契約を結び、瑕疵担保責任保険にも入ってもらわないと困る。もしそうしないのであれば工事監理はできないので抜ける」といいました。
※保険ではなく本筋の供託金というのもありますが、この場合2000万円の金を供託する訳で、現実味がない。つまり保険という選択肢しかないのです。

なんだかとても心細いです。。。

むかしはTさんのような感覚の人はたくさんいましたが、いまもってTさんがそのような考えでいることに驚きと不安を隠せません。

何度も説明をしてあげているのに、KさんもTさんも理屈をきちんと理解しているのかわかりませんが、とりあえず瑕疵担保責任保険に加入の動きをとるようです。とりあえず良かった。

この先、この現場に光は射し込むのだろうか?

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posted by クリエ at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 町田市 S邸

2009年11月03日

長期優良木造3階建てが「想定通り」倒壊

ケンプラッツより、表題の記事。(こちら

兵庫にある防災科学技術研究所で行われた実大振動実験で、長期優良住宅認定制度の条件を満たす耐震等級2の木造3階建てを基準法が想定する揺れの1.8倍で揺らしてみたというもの。
表題の「想定通り」とはこのくらい揺らせば壊れるだろう、というものだ。

注目すべきは、躯体が全く同じで柱脚柱頭の接合をしっかりとしたものと、それより接合が劣るものの2体を同時に揺らし、結果しっかりの方が倒壊、劣るのものが柱脚が外れ実質免震構造と変身し倒壊を逃れた。
これはきっと「想定外」だったに違いない。

基準法の想定する揺れの加速度は400ガルで、今回実験で揺らしたのは720ガル。近年起こった大地震はそれ以上の揺れもあったりしたので、決して過大な加振をしたわけではない。
それにもかかわらず倒壊した、それも基準法の1.44倍の耐震性能を確保したもので、というのは今の在来工法の地震に対する考え方が正しいのかどうか疑問符がつくことになるだろう。

しっかり接合したのにそれが仇で倒壊するなんて困惑そのものだ。
そもそも3階建ての木造では、点接合で耐震とする在来工法の限界を超えているのではないだろうか。
同じことを枠組壁工法でもやってもらいたいもの。
(たぶんいろんな力関係でやらないでしょうけど)

それにしても、耐震等級2の建物が起こりうる揺れで倒壊するというのはショッキングなわけで、早急な見直しが必要なんじゃないだろうか。

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posted by クリエ at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 材料・商品・技術

2009年11月02日

太陽光発電買い取り制度開始

太陽光発電によって使いきれなかった電力の買い取りを電力会社に義務付ける制度が1日始まった。

買い取り価格も今までの倍の1キロワット時あたり48円。
これを電力会社は10年間続ける。

温暖化対策の一貫、しかもその効果の期待が高いだけに政策としての後押しも力強い。

市民レベルではどんな変化が起こるかと言うと、導入している家庭では概ね10年で設置費用の元が取れる。制度が変わらなければそれ以降は発電でお小遣いを稼げたりする。
逆に導入していない家庭では、ひと月100円位の負担増になるらしい。経済的には導入している家庭をそうでない家庭が支える形になる。10年間なら120ヵ月、12,000円負担する計算。

そう考えると、導入した方が圧倒的に得なような気がするが、どうだろうか。

新築の場合は導入を検討する価値は十分あるだろうし、既築の場合でも、日当たりがよく発電効率が高く、あと10年や20年建て替えする予定がなく、3キロワット以上のシステムが乗る屋根面(14畳程度)があるなら検討してみるのもいいのではないでしょうか。

一種流行りのようになって、悪質なセールスも横行するだろうし(現にあるようで)、注意も必要だが、国の後押しに乗っかるのも悪くないように思う。

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posted by クリエ at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | エコ・環境・健康

2009年11月01日

F1ドライバーの年俸

091101.JPG最終戦アブダビGPを前に、アラビアン・ビジネスがF1ドライバーの年俸の試算を発表した。

それによると、最高金額はフェラーリのキミ・ライコネン。
推定年俸約41億円。これは全てのドライバーの年俸の実に35%を占めるもの。それにしても圧倒的なシェア。
キミと同じフェラーリのマッサは昨年ルイスとチャンピオン争いをして、キミ以上のパフォーマンスを見せたが、年俸はキミの5.6分の1にとどまっている。

昨年ドライバーズタイトルを獲得したマクラーレンのルイス・ハミルトンは全体2番目の約16億円。続いてルノーのフェルナンド・アロンソの約14億円となっている。
上位3人がチャンピオン経験者だ。

キミはフェラーリとの契約を1年残して離れることになるのだが、その場合でも41億円は支払われるということで何ともうらやましい限り。

面白半分で、年俸を獲得ポイントで割ってみました。
つまり1ポイント獲得するのにかかった値段と言うことになります。
計算によると、1ポイント当たりもっとも高価だったのはやはりキミ・ライコネン。なんと8500万円です。言い方を変えればもっとも費用対効果の悪いドライバーです。天下って高禄を食む役人みたいなものですね。。。

逆に、少ない報酬で頑張っちゃたのは、今年ドライバーズポイント3位(現時点)のバリチェロ。なんと1ポイントあたり125万円となり、キミの68分の1しかありません。

続くは今年タイトルを決めたバトンの506万円。
ブラウンGPのコストパフォーマンスの高さが光りますね。
コストパフォーマンスの良さと言えば、コンストラクターズで2位となったレッドブルの2人もなかなか良かった。

ちなみに全体では1ポイントあたり2000万円の価値。
高いか安いかは判断できませんが、この数字をキミ・ライコネンに当てはめれば9億6千万円の働きをしたことになるので、年俸の差額32億円余計に払ってしまった・・・みたいなことになるのでしょうかね。

一方、今年チャンピオンのバトンは17億8千万円の働きをし、バリチェロは14億4千万円の働きをしたことになる。スポンサーも増えてるし、コンストラクターズタイトルの賞金も大きいので、チームはますます潤うというもの。

バトンが初戦で勝利し「おとぎ話のようだ」と言ったのが、まさに1年を通して「現実」となったわけで、来年の展開も楽しみ。


※表記の年俸はあくまで「基本給」というものらしい。
実際はボーナスやスポンサーなどから2倍くらいの収入があるようで、トップの数人は大リーグ顔負けの高収入を得ていることになります。
ちなみにシューマッハが現役のときは150億円位の年収があったと記憶してます。年収ですよ!使い道を聞いてみたいものです。
posted by クリエ at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ