2009年12月07日

お知らせ

ブログ、Amebaに引っ越しました。

よかったらお立ち寄りくださいませ。

新ブログはこちらです。
 http://ameblo.jp/creation-archi/

・・・ブックマークなぞしてやってください。

これまで訪れてくれた皆様、ありがとうございます。

※このブログはHPでさくらのレンタルサーバーを使用している限り残しておきます。


posted by クリエ at 16:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2009年11月30日

住宅版エコポイント導入の方針

以前、管副総理が言っていた住宅版エコポイント。

今月28日、1000億円規模で2次補正予算に計上することを固めという。

今年は「基準法の改正+リーマンショック=不景気」のあおりをもろに食らった影響で、1965年以降着工戸数は最小となる見通し。

住宅産業のテコ入れとCO2削減効果に期待大です。

あっ、それと、申請の手続き、ややこしくしないようにお願いしたいですね。


■昨日のボクシング、珍しくクリンチの少ない好ゲームでしたね。
ぼこぼこにされた内藤選手の去就が気になるところです。。。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
ブログセンター
posted by クリエ at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | エコ・環境・健康

2009年11月29日

間取りを考えながら その2

以前、ルイスカーンのエシェリックハウスについて書いたことがあります。(こちら

その時、ファンズワース邸や住吉の長屋のようなインパクトのある家よりも、エシェリックハウスのような味わい深い家を設計していきたいということを書きました。

今も当然そう思っています。

たとえば住吉の長屋について。
古い町屋のスタイルを現代風によみがえらせたとか、自然との触れ合いとか、いろいろな意味づけがされています。
そこで大切なのは、その意味がそこに住む人にとってどういう意味を持つのかということ。

便利さを求めて失ったものもあるかもしれません。
快適さを求めて失ったものもあるかもしれません。
そういう失ったものを気付かせてくれるのが住吉の長屋のようです。

しかし、住み手が便利さと快適さを求めているのに、そこに建築家の哲学としてまるで修行僧のような生活を押しつけているとすれば、それはいかがなものかと思うのです。

実際、住吉の長屋に住んでいる人は、冬の寒さを安藤氏に訴えたところ「アスレチックに行け」と言われたというエピソードもあって、現代建築史に輝く家に住むのもかなり大変だなと、お気の毒だなと思います。

家は外部環境から家族を温かく守らねばなりません。
でも、単純な箱を組み合わせればそれは単なるシェルターです。
守るという意味では事足りますが、それじゃあなんだかつまらない。

壁に絵を掛けるように。
テーブルに花を添えるように。
その空間を豊かなものにしたい。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
ブログセンター
posted by クリエ at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 計画・意匠・デザイン

2009年11月28日

間取りを考えながら

詰め込んで、詰め込んで、密度が高いけど使いやすい間取り・・・これは比較的簡単です。クロスワードパズルのように組み合わせればいいんです。

しかし、そこに面白みを加えようとするとそれが難しい。

クロスワードパズルでいえば、正解と言葉が違うけど、意味が通じで面白い・・・みたいな感じでしょうか。

ちょっと例えが貧弱だけど、だいたいそういうことかなぁ。


間取りを考えながら、せっかくだから面白くて意味のあるものを作りたい。



そう思う今日この頃です。


にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
ブログセンター
posted by クリエ at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 計画・意匠・デザイン

2009年11月27日

川崎市宮前区 T邸

先日、新規物件の打ち合わせをしました。

現場は川崎市宮前区。
今月引き渡したS邸と直線距離にして数百メートルという近所です。
依頼は今その家に住んでいるご夫婦の息子さんから。
その息子さんとSさんの年代が近かったので、聞いてみたところ、Sさんの兄妹と同じ学校で同学年だったことが判明。
奇遇です。

今回の計画は、築37年になる住宅の建て替え。
実際、その家を見てみると、ペンキ塗りなどよく手を掛けていたということで、当時のままの状態の部分がほとんど。
さすがにバルコニーはアルミ製になっていましたが、窓が木製のままだったのがちょっと感動です。

プランは、息子さんが考えたたたき台があって、
「シンプルでかっこいい家にしたい」とのこと。

腕の見せ所です。

それにしても、独立してから設計した注文住宅のほとんどは建て替えです。
そても築30年前後のものばかり。
スクラップアンドビルドからの脱却を叫ばれる昨今、やはり今度作る家は丈夫で長く愛される家であって欲しいと願います。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
ブログセンター
posted by クリエ at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年11月26日

住宅用火災警報器を設置しよう

091126.JPG住宅用火災警報器、法律により新築住宅で設置が義務つけられたのが平成18年の6月。

既存住宅は市町村の条例によって異なるので、すでに義務付けられたところから、川崎市のように平成23年6月とまだ先の地域もあります。

まだ先だからといって、そのままというよりは、家族の安全確保のために早めに設置したほうがよいでしょう。

かくいう私もよく行くスーパーで売っている火災警報器の値段を見て、安くなったら買おうと思っていて、先日普段は3800円で売っていたものが在庫処分ということで2600円で売り出していたので、これは底値だ!ということで3つ購入しました。

しかし、底値かと思いきや、ネットでは1つ2100円で売り出しているところもあるんですね。。。ちょっとびっくりです。

義務化になった平成18年当時は1万円からせいぜい8千円くらいしていたものが、いまでは3分の1から4分の1程度まで値下がりしていて需要と供給のバランスなのか、デフレの一環なのかわかりませんがずいぶん下がるものだと思いました。

それにしても、素朴な疑問として、なぜ市町村の条例で決められるのか、それが不思議です。しかも、法律では設置しなければならない場所に台所は入っていないのですが、条例で義務付けされている市町村もあり、結構対応がまちまち。
設計の仕事をしていて、初めての場所では消防署の予防課に問合せしたりしています。

また、火災警報器の設置に絡み詐欺や押し売りも横行しているようで注意が必要ですね。

設置場所など詳しくは政府広報オンラインで→こちら
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
ブログセンター

posted by クリエ at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 法規・法令

2009年11月25日

川崎市宮前区 S邸 その6

091125.JPG昨日は十二直の「ひらく」で、建築、移転、開店、すべて吉という日で絶好の引き渡し日。日が良いので、本格的な引っ越しは翌日25日の予定でしたが、とりあえず少し荷物を運んでみるそうです。

立ち会いは9時半から。
何をするかといえば、主にいろんなものの使い方などと、書類や鍵の受け渡しなど。

一昔は使い方といえば照明のスイッチとテレビや電話のコンセントくらいでしたが、いまやあらゆるものが電気(電子)機器で制御され便利である反面、使い方を覚えるのに一苦労します。

最初から全てを説明して覚えてもらうのも大変なので、詳しくは取扱説明書を読んでくださいね、ということでポイントを押さえた説明で流しながら進めていきます。それでも2時間たっぷりかかりました。

機器の説明以外にも監督がこんな説明をしてました。
たとえば壁に時計などを掛けるとき、壁は石膏ボードの12,5mmで出来ているので、その倍の25mmくらいの長さのビスでは垂れてきてしまうので35mmくらいの長さのビスを使ってください。天井から3センチまでは(枠組み壁工法なので)どこでもビスが効きます。それ以外の場所は455mm間隔で柱(38x89mm)が入っています。重たいものを掛ける時などで、困った時は連絡ください。。。
それから、冷蔵庫置場の上部の壁には合板下地を入れてあるので、転倒防止の金具や棚などを取り付けられます。などなど。

一通り説明が終わると、施工業者との引き渡し関係の書類を取り交わし、最後に玄関のカギを「工事キー」から「本キー」に変えて終了しました。

「工事キー」と「本キー」を形を比較して、この鍵を差し込むと「工事キー」は使えなくなるんですというと「そうなんですか!」とちょっと感動。二つある鍵の差し込み口の上に封印してあるシールを剥がして「本キー」を差し込みました。
鎌錠がカチャッとかかり、Sさんに建物が渡された瞬間です。

打ち合わせを始めたのは3月、長いようで短かった9か月でした。

画像は、昨日撮影のS邸のLDK。
キッチンのコンロの上部から撮影したもの。
22帖の広さがあります。スケルトンの階段でリビングとダイニングを分けていて、リビングスペースは8帖。リビングの右奥は小上がりになった4.5帖の和室があります。
正面の壁はこげ茶のクロスを貼ったアクセント壁。大型テレビを置けるように窓は左右に小さめに配置しました。(買ってきたばかりのソファーが置かれてました)

宮前区S邸、これまでは主に性能について書いてきましたが、これからは計画についても書いていきたいと思います。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
posted by クリエ at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 川崎市宮前区 S邸

2009年11月24日

川崎市宮前区S邸 その5 引渡前の立会

091124.JPG今日はこれから引き渡し前の立会です。

仕上げの確認や機器の使い方など、施主と現場監督と一緒に一通り確認していきます。

施主はこれまでも現場に何度も来ているので、改めてといった感じですが、これも重要なイベントの一つ。

行ってきます!

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


posted by クリエ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 川崎市宮前区 S邸

2009年11月23日

横浜市都筑区 S邸 その3

091123.JPG横浜市都筑区の市街化調整区域で工事が進められているS邸、今日はソーラーシステムについて。

屋根面で太陽の熱を利用したシステムとしてOMソーラーが有名ですが、S邸で採用したのはその簡易版とも言える「そよ風」です。

OMソーラー?そよ風??という方に、簡単な説明をすると、

“金属屋根の裏側に風を通して、冬は暖かく、夏は涼しく、熱交換した新鮮空気を家の中に取り込み部屋を快適にする換気のシステムです。”  そよ風HPより

夏、屋根はものすごく熱くなりますね、そういうときは屋根面で熱くなった空気を屋根のてっぺんから放出し、室内に取り込まないようにすることで室温の上昇を抑制します。
逆に冬は、屋根で熱くなった空気を基礎部分に送り、1階の床からじんわり温める。基礎はコンクリートなので蓄熱性も高く、朝の冷え込みも少ない。
とこんな感じのシステムです。

太陽光発電によって電力を生みだし、エアコンで暖冷房するよりも、どうもエアコンは苦手という人にはとても優しい室内環境装置と言えると思います。

ただ、注意点として、エアコンもそうですが冬はとても乾燥するので、湿度管理は別にやらないといけないということです。

費用は太陽光発電よりも若干安めです。

太陽光発電とそよ風、どちらがいいかという比較は生活スタイルや価値観によっても変わってくるので、よく考える必要がありそうです。
電気は空調以外にも使い道がありますが、そよ風は室内の温度環境を快適にするのが役割です。
そよ風を太陽光発電で動かす。なんてのも素敵かも知れないですね。


ちょっと長くなりますが、以下「そよ風」HPより、特徴の説明です。

≪ガラスなし集熱屋根≫
《そよ風》はガラスなし集熱屋根を薦めています。
空気流通路に採熱板を置き、効率よく温風・涼風をつくります。

≪システムが簡潔で 費用がたいへん経済的≫
家の大きさで、機材・部材の組み合わせが変わり、費用が経済的で合理的。
大きい家はそれなりに、小さな家もそれなりに、フレキシブルな部材選択。

≪夏が涼しい 屋内が暑くない 小屋裏が部屋として使える≫
夏の日中は直接屋根の上で排気する。不要な熱い空気を屋内に全く取り込まない。
採熱板は高温の屋根の熱が屋内側に進入するのを防ぎます。
暑くないので小屋裏へ上るのがいやじゃない!収納物も傷まない。

≪機器まわりがすっきり 小屋裏が広い≫
屋根裏から取り込みダクト1本のみです。小屋裏が広く使えます。天井にも床にもじゃまな部材はない。小屋裏空間がたっぷり!

≪涼風・暖房・循環・お湯採り・雪とかしができる≫
《そよ風》には 涼風取入れ、補助暖房、屋内空気循環、お湯採りの機能があります。 
夏の夜は放射冷却を利用して涼しい風を家の中へ。補助暖房もお湯採りも選べます。

≪いつでも屋内空気循環機能が使える≫
温風・涼風の取り込み時以外、夏の日中でもエアコンの冷風循環機能が働きます。 
暑くてクーラーを使うなら、その冷気を家中に循環させてさわやかに!

≪自然排気も可能≫
家の大きさで自然排気 大きな屋根では補助排気ファンを使います。 

≪設置計画がやさしい≫
かんたんな表から部材の選択をするだけです。 

≪設置工事・作業がやさしい≫
小型軽量部材の組み合わせなので、はじめての工務店でも心配なく施工(設置)できます。 

≪新開発の高性能・小型・軽量・省エネ機材・部材の採用≫
《そよ風》用に最新型の 制御盤・リターン口・排気ファン・取込みファンを新開発。 

≪小型で簡単操作の 制御盤≫
小型で高齢者にも解りやすいやさしい操作。画期的なかんたん明解な配線作業。 

≪施主でもできる メンテナンス・機材交換≫
工夫を凝らした機材設計。基本的な機材・部材(含制御盤)の交換は施主でもできます。
小屋裏からの作業なのでやりやすい。専門技術は不要です。


今まで築35年の家に住んでいて、冬は寒くて
「おれ、寒いの苦手なんだよね〜」と言っていたお父さん。
新しい家の住み心地の感想を早く聞いてみたいものです。

画像は「そよ風」HPより、冬の昼間のシステム図。
HPは→こちら

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


posted by クリエ at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜市都筑区 S邸

2009年11月22日

横浜市都筑区 S邸 その2

0911222.JPG091122.JPG横浜市都筑区の市街化調整区域で工事が進められているS邸、今日はその構造について。

工法はいわゆる軸組工法。柱は全て4寸(120mm角)で、柱を含め全ての構造材が集成材です。集成材は無垢の木と比べ強度も強く、寸法安定性に優れるという利点があります。

軸組工法と言っても、柱と梁をどう組み合わせるかはさまざまで、昔ながらの「手刻み」といって大工さんが「仕口加工」するものから、それを工場内の機械でやってしまう「プレカット」、さらにはその「仕口」を金物に変える「金物工法」などなど、軸組工法には実に多様です。

それだけ軸組工法は複雑で技術を要する工法で、今だに新しい技術が生まれてくる奥深い世界だと言えます。

S邸はそんな多くの選択肢の中から「クレテック工法」を採用しています。簡単に言うと、木造軸組の「継ぎ手」「仕口」部分(アリ・カマ・ホゾ等)をアゴ掛け金具・ホゾパイプなどの金具に置き換え、ボルトとドリフトピンで緊結する工法のことで、金具接続工法の先駆け的工法です。

通常の仕口の部分が金物になることで、次のようなメリットがあります。

●木材の加工欠損が少なく耐力が大幅にアップ
●寸法精度の向上。
●木材を落とし込んでピンを打つだけの簡単施工により、 現場の作業性が向上。
●金具が木材の中に納まるため、断熱材・パネルなどがスッキリと納まる。
●構造材の完全部材化も可能で、施工の合理化に貢献。
(タツミのHPより)

このように軸組工法の弱点の多くをカバーするクレテック工法、仕口工法よりやや費用はかかりますが、メリットを考えれば費用対効果は十分見込めるのだと思います。

画像はS邸の2階。
リビングから子供部屋・・・というか子供空間を見たところ。
実際の現場はとてもすっきり。ドリフトピンが見える程度で、耐力壁を構成すると構造的に成り立ちます。
もちろん軸力は計算して必要なとことには引き寄せ金物を取り付けますがシンプルで合理的な感じがよく分かります。
ちょっとみるとSE工法のようにも見えますが、接合部分はあくまでピン接合です。

それから、小屋組は梁と母屋と構造用合板のみで構成しています。
構造用合板の下にネオマフォーム60mmを貼り付け、その上に石膏ボードとクロスで仕上げます。梁は表わしになります。

間取りのことは改めて書きますが、このようなオープンな空間は在来工法ならで、枠組工法にはない良さだと感じました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

posted by クリエ at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜市都筑区 S邸